竹富島に訪れた際に、やりたいアクティビティといえば「水牛車(すいぎゅうしゃ)」。
水牛が引く牛車でのんびりと揺られながら、ガイドさんが三線で奏でる民謡を聴き、沖縄らしい集落をまったりと一周できます。
竹富島の水牛車乗り場は「新田観光」「竹富観光センター」のふたつ。
「新田観光」は予約が必要で、「竹富観光センター」は予約なしで乗車可能です。
今回は、当日飛び入りOKな「竹富観光センター」の水牛車についてご紹介。
実際に揺られながら、のんびりと優雅な観光をしてきました。
予約なしで乗れる水牛車乗り場! 竹富島「竹富観光センター」へのアクセス
石垣島から船で10分で行ける、人気観光スポットの竹富島。
島の玄関口である竹富港を降りたら、右手に進んでください。
すると、「竹富観光センター」の無料送迎バスがあります。
予約なしで乗車できるので、こちらのバスに乗り込みましょう。
竹富観光センターの水牛車乗り場までは、約1kmのキョリ。
3分ほどバスに揺られると、到着します。
水牛車の予約は店内で! 竹富島「竹富島観光センター」の受付はこちら
バスを降りたら、まずは水牛車観光の受付がある「竹富観光センター」のなかに入りましょう。
店内左手側に「水牛車・港行きバス受付」の文字が入った看板があります。
水牛車は9時〜16時のあいだ、30分おきに乗車可能。
ハイシーズンには乗車まで1時間以上待つ場合もあるので、時間に余裕を持って受付をしてくださいね。
水牛車の乗車時間が近づくと、スタッフさんによる点呼があります。
予約した時間に近づいたら店のなかで待ちましょう。
店のまんなかには大きなベンチがあるので、ゆったりと座れますよ。
水牛車に乗るには! 竹富島「竹富観光センター」のツアー料金
「竹富観光センター」の水牛車のツアー料金はこちら。
大人(中学生以上) 1,500円
子ども(3歳〜小学生まで) 800円
幼児(大人1名につき1人無料)
ちなみに「新田観光」の水牛車ツアーも、同一料金ですよ。
竹富島の集落をまったりと観光! 水牛車ツアーに行く前に
スタッフさんに呼ばれ裏口から出ると、待っていたのは水牛「富ちゃん」。
ゴツゴツとした背中に、グルリと巻かれたツノが印象的です。
水牛車ツアー中は、ビールを飲んでもOK。
ショップに売っているキンキンに冷えたビールを片手に、水牛車に揺られるのもいいですね。
1周30〜40分ほどの竹富島観光コース! いざ水牛車ツアーへ
いざ水牛車ツアーへ!
水牛車の乗車時間は30分〜40分ほど。
歩くより少しゆっくりなスピードで、竹富島を観光します。
ときには水牛の気分次第で、立ち止まってしまうことも。
ガイドさんの説明を聴きつつ、のんびりと水牛車に揺られて、竹富島の風景を眺めましょう。
国の重要伝統的建造物群保存地区! 竹富島の歴史ある街並み
竹富島の集落は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている、伝統ある沖縄らしい街並みです。
「ブルーの空」「赤レンガの屋根」「白いサンゴの砂」「グリーンの植物」。
鮮やかなコントラストがうつくしい、古きよき沖縄の原風景を満喫してくださいね。
赤い屋根のうえには、守り神のシーサーが乗っています。
一つひとつ表情やポーズが違い、シーサーに込められている願いも違うとのこと。
小さなシーサーがいたり、笑っているシーサーがいたり、いろんなシーサーを探すのも水牛車の楽しみ方のひとつです。
道の両サイドに並んでいる石垣は、サンゴの化石で出来たモノ。
うえに積んでるだけで、接着はしていません。
「野面積み(のづらづみ)」という沖縄伝統の造りで、台風のときでも風や水が抜けるので、崩れにくいそうですよ。
ハイビスカスが咲き乱れる! 竹富島のトロピカルな植物たち
水牛車観光では、竹富島のトロピカルな植物たちも眺めておきたいところ。
ハイビスカスなどの色鮮やかな花が咲き誇り、初夏には真っ赤なデイゴの花も楽しめます。
島バナナや、ヤシなどの木々もちらほら。
島内の販売所でも、初夏から真夏にかけて島バナナが並ぶので、一度味わってみてはいかがでしょうか?
三線での音楽と、心地よい水牛車の揺れに癒される
水牛車観光をしながら、ガイドさんが三線を奏でてくれます。曲は竹富島の民謡。
しばし、三線の音楽に耳を傾けながら、水牛車の心地よい揺れに癒されてくださいね。
竹富島「竹富観光センター」の周辺観光スポット
水牛車観光が終わったら、帰りのバスを予約しましょう。
水牛の体調や気分により、水牛車ツアーの所要時間が異なります。
乗車する前には予約出来ないので、ご注意ください。
もし時間に余裕があったら、お土産を買ったり、レンタサイクルで島内をまわったりしてみるのがおすすめです。
ご飯を食べるなら、水牛車ツアーの道中に通過する「かにふ 」がおすすめです。
本格的な味が、リーズナブルな値段で味わえますよ。
「竹富観光センター」から歩いて3分ほどで到着します。
レンタサイクルで島内を巡る方は、「コンドイビーチ」は外せません。
透明度バツグンの海と、サラサラの白い砂浜は必見です。
予約なしで水牛車ツアーを楽しむなら「竹富観光センター」へ
竹富島に来たからには、水牛車ツアーは満喫しておきたいところ。
しかし離島は天気の予想もつきづらく、なかなか計画通りに行動が出来ません。
そんなときは、予約なしで楽しめる「竹富観光センター」の水牛車ツアーに、参加してみてはいかがでしょうか?
住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富441
電話番号:0980-85-2998
営業時間:9:00〜17:00
定休日:なし
駐車場:なし