竹富島に訪れた際に、やりたいアクティビティといえば「水牛車(すいぎゅうしゃ)」。
水牛が引く牛車でのんびりと揺られながら、ガイドさんが三線で奏でる民謡を聴き、沖縄らしい集落をまったりと一周できます。
竹富島の水牛車乗り場は「新田観光」「竹富観光センター」のふたつ。
「新田観光」は予約が必要で、「竹富観光センター」は予約なしで乗車可能です。
今回は、当日飛び入りOKな「竹富観光センター」の水牛車についてご紹介。
実際に揺られながら、のんびりと優雅な観光をしてきました。
予約なしで乗れる水牛車乗り場! 竹富島「竹富観光センター」へのアクセス
![竹富港](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5b6e-1024x768.jpg)
石垣島から船で10分で行ける、人気観光スポットの竹富島。
島の玄関口である竹富港を降りたら、右手に進んでください。
![無料送迎バス](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5b7c-1024x768.jpg)
すると、「竹富観光センター」の無料送迎バスがあります。
予約なしで乗車できるので、こちらのバスに乗り込みましょう。
竹富観光センターの水牛車乗り場までは、約1kmのキョリ。
3分ほどバスに揺られると、到着します。
水牛車の予約は店内で! 竹富島「竹富島観光センター」の受付はこちら
![竹富観光センター 外観](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_54f2-1024x768.jpg)
バスを降りたら、まずは水牛車観光の受付がある「竹富観光センター」のなかに入りましょう。
![水牛車 受付](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5504-1024x768.jpg)
店内左手側に「水牛車・港行きバス受付」の文字が入った看板があります。
水牛車は9時〜16時のあいだ、30分おきに乗車可能。
ハイシーズンには乗車まで1時間以上待つ場合もあるので、時間に余裕を持って受付をしてくださいね。
![店内 待合スペース](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_396e-1024x768.jpg)
水牛車の乗車時間が近づくと、スタッフさんによる点呼があります。
予約した時間に近づいたら店のなかで待ちましょう。
店のまんなかには大きなベンチがあるので、ゆったりと座れますよ。
水牛車に乗るには! 竹富島「竹富観光センター」のツアー料金
![牛舎](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5b4d-1024x768.jpg)
「竹富観光センター」の水牛車のツアー料金はこちら。
大人(中学生以上) 1,500円
子ども(3歳〜小学生まで) 800円
幼児(大人1名につき1人無料)
ちなみに「新田観光」の水牛車ツアーも、同一料金ですよ。
竹富島の集落をまったりと観光! 水牛車ツアーに行く前に
![水牛「富ちゃん」](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5b7d-1024x768.jpg)
スタッフさんに呼ばれ裏口から出ると、待っていたのは水牛「富ちゃん」。
ゴツゴツとした背中に、グルリと巻かれたツノが印象的です。
水牛車ツアー中は、ビールを飲んでもOK。
ショップに売っているキンキンに冷えたビールを片手に、水牛車に揺られるのもいいですね。
1周30〜40分ほどの竹富島観光コース! いざ水牛車ツアーへ
![水牛車ツアー](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5b5b-1024x768.jpg)
いざ水牛車ツアーへ!
水牛車の乗車時間は30分〜40分ほど。
歩くより少しゆっくりなスピードで、竹富島を観光します。
ときには水牛の気分次第で、立ち止まってしまうことも。
ガイドさんの説明を聴きつつ、のんびりと水牛車に揺られて、竹富島の風景を眺めましょう。
国の重要伝統的建造物群保存地区! 竹富島の歴史ある街並み
![竹富島の集落](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5b69-1024x768.jpg)
竹富島の集落は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている、伝統ある沖縄らしい街並みです。
「ブルーの空」「赤レンガの屋根」「白いサンゴの砂」「グリーンの植物」。
鮮やかなコントラストがうつくしい、古きよき沖縄の原風景を満喫してくださいね。
![シーサー](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5b5f-1024x768.jpg)
赤い屋根のうえには、守り神のシーサーが乗っています。
一つひとつ表情やポーズが違い、シーサーに込められている願いも違うとのこと。
小さなシーサーがいたり、笑っているシーサーがいたり、いろんなシーサーを探すのも水牛車の楽しみ方のひとつです。
![石垣](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5b8b-1024x768.jpg)
道の両サイドに並んでいる石垣は、サンゴの化石で出来たモノ。
うえに積んでるだけで、接着はしていません。
「野面積み(のづらづみ)」という沖縄伝統の造りで、台風のときでも風や水が抜けるので、崩れにくいそうですよ。
ハイビスカスが咲き乱れる! 竹富島のトロピカルな植物たち
![ハイビスカス](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5b5c-1024x768.jpg)
水牛車観光では、竹富島のトロピカルな植物たちも眺めておきたいところ。
ハイビスカスなどの色鮮やかな花が咲き誇り、初夏には真っ赤なデイゴの花も楽しめます。
![島バナナ](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_54fe-1024x768.jpg)
島バナナや、ヤシなどの木々もちらほら。
島内の販売所でも、初夏から真夏にかけて島バナナが並ぶので、一度味わってみてはいかがでしょうか?
三線での音楽と、心地よい水牛車の揺れに癒される
![三線](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5b82-1024x768.jpg)
水牛車観光をしながら、ガイドさんが三線を奏でてくれます。曲は竹富島の民謡。
しばし、三線の音楽に耳を傾けながら、水牛車の心地よい揺れに癒されてくださいね。
竹富島「竹富観光センター」の周辺観光スポット
![バス 受付](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5502-1024x768.jpg)
水牛車観光が終わったら、帰りのバスを予約しましょう。
水牛の体調や気分により、水牛車ツアーの所要時間が異なります。
乗車する前には予約出来ないので、ご注意ください。
もし時間に余裕があったら、お土産を買ったり、レンタサイクルで島内をまわったりしてみるのがおすすめです。
![かにふ](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5b97-1024x768.jpg)
ご飯を食べるなら、水牛車ツアーの道中に通過する「かにふ 」がおすすめです。
本格的な味が、リーズナブルな値段で味わえますよ。
「竹富観光センター」から歩いて3分ほどで到着します。
![](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2019/08/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5496-300x225.jpg)
レンタサイクルで島内を巡る方は、「コンドイビーチ」は外せません。
透明度バツグンの海と、サラサラの白い砂浜は必見です。
![](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2019/12/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_388f-e1577698044466-300x178.jpg)
予約なしで水牛車ツアーを楽しむなら「竹富観光センター」へ
![水牛車 竹富島観光](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_397a-1024x768.jpg)
竹富島に来たからには、水牛車ツアーは満喫しておきたいところ。
しかし離島は天気の予想もつきづらく、なかなか計画通りに行動が出来ません。
そんなときは、予約なしで楽しめる「竹富観光センター」の水牛車ツアーに、参加してみてはいかがでしょうか?
![](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2019/08/08iJbbtg-300x225.jpeg)
![](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2019/09/2g0Kt9Gw-300x225.jpeg)
住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富441
電話番号:0980-85-2998
営業時間:9:00〜17:00
定休日:なし
駐車場:なし