石垣島からフェリーを利用して、10分で行ける人気の離島「竹富島(たけとみじま)」。
手付かずのうつくしい自然と、石垣造りの街並みが残る、沖縄らしいゆったりとした雰囲気が味わえる島です。
そんな竹富島の定番観光スポットといえば「コンドイビーチ」。
今回は、白い砂浜とエメラルドグリーンの海がうつくしい「コンドイビーチ」の魅力を、まるっとレポートしていきます!
バスでの行き方がおすすめルート! 竹富島「コンドイビーチ」へのアクセス

島の玄関口である竹富港から「コンドイビーチ」までは2.3kmのキョリ。
徒歩で30分ほどかかるため、歩くにはつらい道のりです。
竹富島は細かい砂が道路のうえにまかれているので、クルマの運転が難しく、観光客にはレンタカーを貸し出していません。
そのため「コンドイビーチ」へはバスか、レンタサイクルのどちらかで向かうのが定番。
では、バスとレンタサイクルの、詳しいアクセス方法をご紹介します。
帰りは予約が必須! 竹富島「コンドイビーチ」へのバスでの行き方・料金

竹富港を降りたら正面に駐車場があります。そこに停車している、バスに乗車してください。
料金は大人300円、子ども150円です。
バスに乗ったら、運転手に「コンドイビーチまで」と行き先を告げましょう。
ルートにもよりますが、10分ほどで「コンドイビーチ」へ到着しますよ。

竹富島を走るバスは、完全予約制。竹富島交通(0980-85-2154)に電話をして、迎えに来てもらいます。
出発時刻は「毎時00分/30分」の30分おき。出発時刻の15分前までに必ず電話をしましょう。
転倒注意! 竹富島「コンドイビーチ」への自転車での行き方

竹富島のまわりを走る道路を、反時計回りで道なりに進むと「コンドイビーチ」の案内標識が見えてきます。
白砂にハンドルを取られて転倒しないように、気をつけて運転してくださいね。

駐輪場は「コンドイビーチ」のすぐ横にあります。
カゴのなかに食べ物を置いておくと、動物に荒らされる可能性があるので、荷物は忘れずに。
シュノーケリングより海水浴向き! 竹富島「コンドイビーチ」のアクティビティ

駐輪場から奥へ進むと、緑のトンネルが現れます。
トンネルを抜けると「コンドイビーチ」は、すぐ目の前……!

白い砂浜とエメラルドグリーンの海がうつくしい「コンドイビーチ」に到着!
奥に見えるのは、NHKドラマ『ちゅらさん』の舞台になった小浜島です。
さらに目をこらすと西表島も見えてきます。

「コンドイビーチ」は、遠浅が長く続くビーチ。
光の反射が柔らかく、淡いブルーの海がどこまでも続きます。

水も透明度バツグンで波が穏やかなので、海水浴にはうってつけのビーチです。
子ども連れのファミリーでも、安心して海遊びが楽しめます。
しかし、沖の方まで砂地が続くため魚はあまりいません。
シュノーケリングではなく、海水浴を満喫しましょう。
シュノーケリングやダイビングを楽しみたい方は、アクティビティに予約しておくと、フルに竹富島を堪能できます。
マリンアクティビティを体験するとしないでは、旅の思い出がグッと変わるので、ぜひ事前にチェックしてみてくださいね。
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干潮時は陸続き、満潮時には“幻の浜”が現れる「コンドイビーチ」

「コンドイビーチ」は、満潮時刻になると200mほど沖に「幻の浜」が現れます。
干潮時刻には、ほとんど陸続きになっている砂浜の大部分が、満潮時刻になると海のしたに隠れるのです。
ぜひ満潮時刻を狙って「幻の浜」に上陸してみてくださいね。
「コンドイビーチ」にある休憩所でひとやすみ

海遊びを堪能したら、右手に見える休憩スペースでひとやすみをしましょう。
竹富島「コンドイビーチ」は猫の楽園! 休憩所にはたくさんの猫たち

休憩スペースに入ってみると、ベンチに座っているのはたくさんの猫たち!
竹富島は“猫島”としても有名だそうです。
「コンドイビーチ」には、竹富島の住民が設置した“猫ハウス”があり、多くの猫が暮らしています。

すやすやと眠る猫を眺めていると、なんだか癒されてきますね。

さまざまな猫の表情を観察できる「コンドイビーチ」。
猫好きにはたまりません。

竹富島の住民によって、大切に守られている猫たち。
本当に幸せそうに暮らしていて、その生活をうらやましく思うほどです。
ちなみにビーチには猫のために使われる、募金箱も設置されていましたよ。
コインロッカーがないため、自己管理を! 竹富島「コンドイビーチ」の設備

「コンドイビーチ」には、ロッカー設備はありません。
貴重品は持ってこない、あるいは防水ポーチを利用するなど、防犯対策をキチンとしましょう。
それでは、早速「コンドイビーチ」の設備をご紹介。
竹富島「コンドイビーチ」の設備① 「更衣室」

更衣室のなかは個室が3つ。
広々とした着替えスペースがあり、荷物を置く棚も設置されていました。
竹富島「コンドイビーチ」の設備② 「シャワー室」

シャワー室も個室が3つあります。
なかに入る前に、入り口脇の水道で砂を洗い流してから利用しましょう。
ビーチのシャワーに慣れていない方は、素足で入ると床が気になるかもしれません。
ビーチサンダルを用意しておくといいですよ。
竹富島「コンドイビーチ」は子ども連れのファミリーにおすすめのビーチ

「コンドイビーチ」は竹富島に来たからには外せない観光スポット。
遠浅で水深が浅いため、特に子ども連れのファミリーにおすすめしたいビーチです。
さらに海を楽しみたい方は、マリンアクティビティを事前に予約しておくといいでしょう。
ステキな思い出の1ページになること、間違いなしです。
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透明度バツグンの海を満喫するもよし、かわいい猫に癒されるもよし、それぞれの楽しみ方で「コンドイビーチ」を堪能してくださいね。


住所:沖縄県八重山郡竹富町
営業時間:24時間
定休日:なし
駐車場:あり