コバルトブルーの海に囲まれ、沖縄らしい伝統的家屋が立ち並ぶ「竹富島」。
そんな竹富島の旅をすてきに彩るためにも、慎重に宿を選びたいところ。
集落のなかにある「竹富島ゲストハウス&ジュテーム」は、安く宿泊できるうえ、大手宿泊予約サイトで口コミ評価も高い宿です。
内装がかわいらしく、プライベート空間もしっかりあって、常連さんが後を絶ちません。
実際に宿泊してきたので、「竹富島ゲストハウス&ジュテーム」の魅力をご紹介していきます。
竹富島の宿「ジュテーム」へのアクセスはバスがおすすめ!
ジュテームは竹富島港から約1.2km、徒歩16分ほど。集落の奥手に位置します。
荷物を持って歩くには少々つらい距離なので、バスで向かうのがおすすめ。
バスは竹富島港から降りてすぐの正面駐車場、左手に停車しています。
バスに乗り「ジュテームまで」と伝えれば、ジュテームのすぐ近くまで送ってくれます。
バス料金は以下の通り。
大人(中学生以上)200円
子ども(小学生)100円
幼児(小学生未満)無料
大人一人あたり幼児一人まで、ひざ上乗車に限り無料です。
幼児が席を使用する場合は子ども料金が必要となるので、ご注意ください。
バスを降りたらジュテームの看板が目の前にあります。
ジュテームについたらまずはチェックイン。
チェックインのときに、自転車を借りられます。ジュテームのレンタルサイクルは1日1,000円です。
竹富島の人気観光スポット「コンドイビーチ」などを回る際に自転車があると楽チン。
竹富島最安値なので、自転車で島巡りを考えている人はこちらで借りるとおトクです。
集落のなかは、サラサラの白砂がたくさん敷き詰められています。
なかには白砂にハンドルをとられて転倒する人も。
怪我をしないためにも、自転車で島巡りをする際には注意して運転をしましょう。
沖縄の自然をイメージした内装「竹富島ゲストハウス&ジュテーム」
ジュテームはリノベーションを繰り返したゲストハウス。
床や壁なども新しく、ピカピカです。また、清掃がキチンとされていて清潔感があります。
廊下のおしゃれな壁は、沖縄漆喰と沖縄木材を使った塗り壁だそう。
部屋のタイプは2種類。ドミトリータイプと簡易個室タイプがあります。
ドミトリーは、大部屋に2段ベッドが置いてある4人相部屋、簡易個室タイプは1〜2名利用です。
今回は簡易個室タイプをご紹介します。
竹富島のゲストハウス「ジュテーム」の部屋の中はシンプルな作り
部屋に入ると2段ベッドがあります。
マットが薄いため寝るときに痛くないか心配でしたが、気にならないかたさでした。
2段ベッド・ソファ・テーブルのシンプルな作りのお部屋。
冷房設備は扇風機と、共同のクーラーがあります。
お部屋の壁は、沖縄の太陽をイメージされているのでしょうか。
廊下と同じく、沖縄漆喰と沖縄木材を使った塗り壁です。
周辺の食事スポット案内もありました。
竹富島の飲食店は不定休なので、行く前に電話して営業しているか確認するのがポイントだそうです。
また、人気のお店は満席で入れないこともあるそう。
行くお店が決まっていたら、早めに予約を入れるのをおすすめします。
竹富島のゲストハウス「ジュテーム」は清潔感◎ 色鮮やかなブルーが映える洗面所
洗面所は共用です。深夜に使うと他のお客さんの迷惑になってしまうため、23:30以降は使用禁止。
翌朝は7:00から使用可能になります。
色鮮やかなブルーが映える洗面台。ガラス素材で涼しげな見た目です。
トイレは外に出て、10mほどの別棟へ。
竹富島のゲストハウス「ジュテーム」のセルフ販売はこちら!無料耳栓のアメニティも
フリースペースにはセルフ販売と、共用の冷蔵庫があります。
冷蔵庫に自分のモノを入れるときは、名前を書いてから入れましょう。
セルフ販売を利用するときの料金はこちらの豚さんへ。
お菓子やカップラーメン、ビールなどが購入できます。
竹富島にコンビニはありません。
朝から空いているレストランもないので、朝ごはんをしっかり食べたい人は石垣島から持ち込みましょう。
電子レンジや、お湯を入れるためのケトルもあります。
アメニティーの購入も可能。音が気になる人のために、耳栓が無料で置いてあります。
竹富島のゲストハウス「ジュテーム」のシャワールームは海をイメージ
お風呂場は沖縄の海をイメージされたデザイン。
センスが光るモザイクタイルです。
シンクにはシャコ貝が使われています。
目を閉じると、まるで波の音が聞こえてくるようです。
シャワールームの利用は23:30まで。
翌朝は07:00から利用できます。
有料の全自動洗濯機(1時間100円)と、全自動乾燥機(30分100円)があります。
天気がいい日は、外の洗濯物干し場にも干せますよ。
竹富島のゲストハウス「ジュテーム」で過ごす夜といえば「ゆんたく」!
沖縄には「ゆんたく」という、みんなで集まりお酒を交えつつ、わいわいと楽しむ慣習があります。(「ゆんたく」とは沖縄の方言で「おしゃべり」の意味)
晴れれば、外にあるスペースで1〜2時間ほどゆんたくが開かれ、泡盛の水割りが無料で飲めます。
夏季:9時から〜/冬季:8時半〜
ジュテームの管理人さんや、宿泊客でお酒を飲みながらワイワイします。
泡盛が飲めない人は、冷蔵庫のなかのビール(有料)を飲んでもOK。
もちろん参加は任意。旅の思い出に参加してみてはいかがでしょうか。
「竹富島ゲストハウス&ジュテーム」の周辺おすすめ食事スポット
ジュテームは素泊まりのゲストハウス。ご飯は竹富島の飲食店を利用しましょう。
おしゃれなカフェで食事をしたいなら、人気カフェ「HaaYa nagomi cafe(ハーヤナゴミカフェ)」へ。
竹富島の観光スポット「なごみの塔」のすぐ近くにあり、ジュテームからは徒歩3分ほどの距離です。
海をイメージした内装の店内からは、竹富島の伝統的な街並みを見渡せますよ。
竹富島の代表的な飲食店といえば「かにふ」。島で一番大きなお食事処です。
昼はランチ、夜は居酒屋として利用できます。本格的なおいしい料理が味わえるので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
ジュテームからは徒歩3分ほど。かにふは休みの日が少なく、他の飲食店よりはオープンしている確率が高いのもうれしいポイント。
人気店なので予約をしてから行くといいですよ。
「竹富島ゲストハウス&ジュテーム」の宿泊料金
竹富島ゲストハウス&ジュテームは、安価であることも魅力のひとつ。
公式HPからの予約料金表は以下の通り。
ドミトリー
1泊3,200円(連泊の場合3,000円)
簡易個室
1名利用1人あたり4,800円(連泊の場合4,600円)
2名利用1人あたり4,000円(連泊の場合3,800円
料金が変わる可能性があるので、最新情報は竹富島ゲストハウス&ジュテームHPを必ずチェックしてくださいね。
「竹富島ゲストハウス&ジュテーム」に宿泊して、一期一会の夜を楽しもう
白砂が美しい、沖縄らしい風景の集落のなかに佇む、ゲストハウス「ジュテーム」。
安価であるにも関わらず、きれいでプライベート空間もあり、快適に過ごせます。
夜はゆんたくに参加して、一期一会の楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富321-1
電話:0980-85-2555
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜11:00