痛風鍋。なんという言葉のインパクトか。
鍋に盛られているのは、溢れんばかりのあん肝・白子・牡蠣・イカ・エビ……
日課のSNSパトロールをしている途中に見つけた、数千リツイートされている鍋の写真。
一度見たら、脳裏に焼き付いて離れないほどのインパクト。
この写真と出合った瞬間に誓いました、「痛風鍋を思う存分に食らってやろうではないか」と。
こんにちは。好きな言葉は「プリン体」、ライターのかしみん(@kashimin222)です。
自ら痛風になろうとドMなわたしが向かったのは、東京・渋谷。JR渋谷駅のハチ公口から歩いて5分ほど。
道玄坂を少しのぼると……あったあった!
その店は「牡蠣貝鮮かいり 渋谷店」です。
痛風鍋が名物「牡蠣貝鮮かいり 渋谷店」! 確実に食べたいなら予約を忘れずに
![牡蠣貝鮮かいり 渋谷店 メニュー](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-15-13-min-1024x768.jpg)
「牡蠣貝鮮かいり 渋谷店」は、20種類以上の新鮮な貝や、海鮮料理を提供する居酒屋です。
![牡蠣貝鮮かいり 渋谷店 店内](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-13-34-min-1024x768.jpg)
店内は、清潔感があって落ち着いた雰囲気。
カウンター席とテーブル席があり、完全個室や半個室もありました。
当日でも痛風鍋をオーダーできますが、人気のため予約優先なのだそう。
確実に食べるためにも、予約をしていくと安心です。
あん肝・白子・牡蠣・イカ・エビがこんもりと盛られた「痛風鍋」
![牡蠣貝鮮かいり 渋谷店 ビール](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-27-35-min-1024x768.jpg)
まずはビールで乾杯。ゴクゴクゴク……プハァァァァァ!
カラカラになった喉をうるおしながら、これから来る主役に胸を弾ませていると、
![痛風鍋 横からの写真](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-32-24-min-1024x768.jpg)
はい、やってきました〜〜‼︎‼︎ こちらが念願の「痛風鍋」です。
鍋から溢れんばかりに乗せられた具材たち、ゼイタクすぎる……。
あん肝・白子・牡蠣・イカ・エビ、とプリン体のオールスターです。
鍋のなかには、白菜・長ネギ・にんじん・エノキといった具材が埋まっています。
![痛風鍋 煮込む前](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-32-10-min-1024x768.jpg)
300gのあん肝で固められた、どっしりとしたオレンジ色の壁。
こんなにフォトジェニックな壁、ほかにある?
「鍋が煮えるまでなんて待ちきれない」という方、ご安心を。
あん肝や白子はすでに火が通っているので、お酒のアテにしながら、痛風鍋の完成を待つことができます。
![痛風鍋 上からの写真](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-33-43-1-min-1024x768.jpg)
![痛風鍋 煮込んだ後](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-55-04-1-min-1024x768.jpg)
あん肝が溶け出すようすも、いと美し。
煮込みすぎると、あん肝や白子が完全に溶けてしまうので、鍋からは目をそらすのは御法度です。
愛情もって育てるべし。
具材が沈み、スープがグツグツと煮えたら食べ頃です。
鍋から具材をていねいにすくい上げ、いただきます!
![痛風鍋 取り分けた後](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-58-47-min-1024x768.jpg)
……はい、もうこんなのおいしいに決まってる。
味噌ベースのスープには、あん肝がたっぷりと溶け込んでいます。
もったりと口のなかに広がる、濃厚な味。
これを味の暴力と呼ばずになんと呼ぶのでしょう。
クリーミーでマイルドな白子。舌のうえでプリプリと踊る牡蠣。
ここは「天国」か、はたまた後に痛風の痛みに苦しむことになる「地獄」なのか。
かなりボリュームがあり、シメの「雑炊」(500円)までたどり着けず……無念です。
濃厚なスープに米が絡みつく雑炊、絶品だっただろうなあ。
痛風鍋だけじゃない! 「牡蠣貝鮮かいり 渋谷店」のドリンク・料理メニュー
![牡蠣貝鮮かいり 渋谷店 おすすめメニュー](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-17-57-min-1024x768.jpg)
「牡蠣貝鮮かいり 渋谷店」の注目メニューは、痛風鍋だけではありません。
クリーミーで大粒の「生牡蠣」や、牡蠣が1kgもどっさりと盛られた「豪快牡蠣鍋」など、魅力的なメニューがたくさんあります。
![牡蠣貝鮮かいり 渋谷店 メニュー①](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-15-44-min-1024x768.jpg)
まずはの茶豆(380円)
長芋の醤油漬け(680円)
鮑とキノコの肝ガーリック炒め(1,880円)
だし巻き玉子(780円)
帆立とシラスのサラダ(880円)
鮑の塩辛(780円)
貝の旨煮(780円)
雲丹の土鍋ごはん 二合(3,600円)
バニラアイス(400円)
![牡蠣貝鮮かいり 渋谷店 メニュー②](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-15-37-min-1024x768.jpg)
貝刺し盛り おまかせ6点盛り 鮑入り(1,780円/1人前)
貝刺し盛り おまかせ4点盛り(980円/1人前)
貝刺し盛り おまかせちょい盛り(680円/1人前)
浜焼貝盛セット 牡蠣・はまぐり・白はまぐり・さざえ・帆立(1,780円/1人前)
鮑の踊り焼き(1,880円)
豪貝⁉︎ 貝のガンガン蒸 大盛(3,980円)
豪貝⁉︎ 貝のガンガン蒸 中盛(2,980円)
蟹みそ甲羅焼き(580円)
大粒生牡蠣(380円/1個)
ドサ盛り‼︎ 大粒生牡蠣(1,980円/6個)
生牡蠣3種盛り(2,480円/各2個)
生牡蠣5種盛り(2,180円/各1個)
生牡蠣5種盛り(3,980円/各2個)
牡蠣のオイル漬け(580円)
チーズたっぷり! 牡蠣グラタン(580円/1個)
むきたて大粒カキフライ(880円/2個)
![牡蠣貝鮮かいり 渋谷店 メニュー③](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-15-21-min-1024x768.jpg)
痛風鍋(2,980円/1人前)
牡蠣鍋(1,480円/1人前)
貝鍋(2,980円/1人前)
※鍋の注文は2人前から
![牡蠣貝鮮かいり 渋谷店 アルコールメニュー](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-15-05-min-1024x768.jpg)
生 サッポロ黒ラベル(490円)
角ハイボール(490円)
レモンサワー(450円)
緑茶ハイ(450円)
梅干サワー(450円)
夏みかんサワー(450円)
ブルーベリーサワー(450円)
シャンディガフ(600円)
カシスオレンジ(600円)
ピーチウーロン(600円)
グラスワイン 赤・白(680円)
黒霧島(580円)
二階堂(580円)
白加賀梅酒(650円)
桃酒(650円)
子宝りんご酒(650円)
鍋島 グラス(420円)
獺祭 グラス(480円)
ウーロン茶(380円)
コーラ(380円)
オレンジジュース(380円)
カルピス(380円)
トマトジュース(380円)
キウイクーラー(380円)
ベリーモーニ(380円)
ここからは、痛風鍋以外の実際に食べたメニューをレポートしていきます!
生牡蠣「仙鳳趾」「クリーミーパール」
![生牡蠣「仙鳳趾」「クリーミーパール」](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-38-16-min-1024x768.jpg)
ブランド生牡蠣の「仙鳳趾(せんぽうし)」と「クリーミーパール」。
北海道産の「仙鳳趾」は、身が大きいのが特徴です。
大粒の身を口いっぱいに頬張ると、濃厚なコクと強い甘みが広がります。舌のうえで弾けるプリプリ食感。
宮城県産の「クリーミーパール」は、ミネラル分が多い生牡蠣です。
その名の通り、クリーミーな口当たり。うまみが凝縮しているので、お酒との相性もバッチリでした。
うまみがジュワッと「むきたて大粒カキフライ」
![むきたて大粒カキフライ](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-57-03-min-1024x768.jpg)
大粒の牡蠣をまるごとフライにした、ゼイタクな見た目の「むきたて大粒カキフライ」。
ひと口では入りきらない大きさです。
サクッとした衣のなかからは、クリーミーな牡蠣のうまみがジュワッと。レモンかソースをお好みで。
なめらかな塩辛さが特徴の「鮑の塩辛」
![鮑の塩辛](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-37-25-min-1024x768.jpg)
コリコリ食感の「鮑の塩辛」。なめらかな塩辛さで、日本酒と合わせたい逸品です。
悪魔的なおいしさの「白子天ぷら」
![白子天ぷら](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-20-49-21-min-1024x768.jpg)
コロンとしたかわいらしいフォルムの「白子天ぷら」(※本日のおすすめメニュー)。
ジューシーな天ぷらのなかからは、クリーミーな白子がこんにちは。
悪魔的なおいしさです。
東京・渋谷で痛風鍋を食べるなら「牡蠣貝鮮かいり」へ!
![牡蠣貝鮮かいり 看板](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/05/写真-2019-10-22-22-43-23-min-1024x768.jpg)
風が吹いても痛いことから名付けられた「痛風」。
秀逸なネーミングの「痛風鍋」は、見た目も味もサイコーな鍋でした。
食べすぎると後の自分を苦しめるかもしれない、と分かっているのに……箸を持つ手が止まらない。
渋谷で痛風鍋を食べるなら「牡蠣貝鮮かいり」にぜひ!
※不要不急の外出を控えなければいけない現在。
「牡蠣貝鮮かいり」はテイクアウトに切り替えたそうです。
痛風鍋も持ち帰りできるので、詳しくは公式サイトをチェックしてくださいね!
![](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/01/写真-2020-01-10-19-44-52-300x225.jpg)
![](https://tabi-eng.net/wp-content/uploads/2020/02/-2020-01-15-17-49-43-e1581157347108-300x205.jpg)
住所:東京都渋谷区道玄坂2-6-15 鈴井ビル 2F
電話番号:050-5594-0635
営業時間:17:00~24:00
駐車場:なし