高知に来たからには絶対外せない観光スポットといえば、清流「四万十川」。
清流「四万十川」はほとんど人の手が加わっておらず、自然の姿が残っているため、その景観の美しさを求めて全国から観光客が訪れています。
なかでも四万十市にある「勝間沈下橋(かつまちんかばし)」から見る、清流「四万十川」の景色は圧巻。
映画『釣りバカ日誌14お遍路大パニック』のロケ地になるほどの美しさなんです。
- 沈下橋とは?
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増水時に川に沈むように、背丈が低く設計された欄干のない橋のこと
高知観光の際には、「勝間沈下橋」から見る360度大パノラマを味わいに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
駐車場から歩いて1分ほど! 高知県四万十市「勝間沈下橋」へのアクセス
「勝間沈下橋」は最寄駅「土佐くろしお鉄道中村駅」からタクシーで30分ほど。
そのため、レンタカーを利用して向かうのをおすすめします。
道中には、狭い道や急カーブなどもあるので、安全運転で向かいましょう。
住所:高知県四万十市鵜ノ江勝間
マップコード:764 188 160
・車でのアクセス
高知自動車道四万十町中央ICから 64km(1時間25分)
・電車、タクシーでのアクセス
土佐くろしお鉄道中村駅から 17km(30分)
高知県四万十市「勝間沈下橋」の駐車場は国道441号線沿い
「勝間沈下橋」の駐車場は国道441号線沿いにあり、収容台数は20台。こちらに車を停めて「勝間沈下橋」へ向かいましょう。
高知県四万十市「勝間沈下橋」のトイレは駐車場に隣接
トイレは駐車場のすぐ横にあります。トイレのなかは清掃がキチンとされており、清潔感がありましたよ。
駐車場から「勝間沈下橋」までは、歩いて1分ほど
駐車場から「勝間沈下橋」までは徒歩1分ほど。駐車場を左手に見て20mほど進むと「勝間沈下橋」への案内看板が見えてきます。
こちらの道をくだっていくと「勝間沈下橋」へ到着します。地元の方の生活道路にもなっているので、車に気をつけてくださいね。
ちなみに前述した道をくだった先に、車を停めている方もちらほら見受けられました。地元の方は河原に車を泊めることも多いようです。
360度パノラマ! 高知県四万十市「勝間沈下橋」から見る絶景
「勝間沈下橋」に到着すると、壮大な景色が目の前に広がっています。
橋の欄干がないため、視線をさえぎるものがなにひとつありません。
人工物もほとんどないので、雄大な山々のありのままの姿をカラダいっぱいに感じられます。
左手に見える下流には、四万十川の深い緑色、眼下に広がる山々の鮮やかな緑、澄んだ空の美しいブルーが広がっています。
右手の上流を見ると、そよそよと流れる「四万十川」の美しい川のせせらぎが。背景には雄大な四万十の山々がそびえています。
日頃の疲れもどこかに飛んでいってしまうような透き通った水。
「都会の喧騒から離れて、自然を感じながらリラックスしたい」と考える方におすすめのスポットです。
橋の上からきれいな景色を堪能したあとは、河原におりてのんびり散歩をしてみましょう。
昔のままの姿を残す「四万十川」のせせらぎを聴きながら、自然をよりダイレクトに感じてみませんか?
童心にかえり、河原で水切りを楽しむのもよいでしょう。
「勝間沈下橋」の下に行けば迫力のある写真を撮れます。
ちなみに「勝間沈下橋」は数ある沈下橋のなかでも、橋脚が3本ある珍しいタイプの橋だそう。
過去には「勝間沈下橋」からの飛び込み水難事故も。注意書きあり
「勝間沈下橋」は夏には飛び込みができるスポットとして、一部の人々に知られていますが、危険なので絶対やめましょう。
そのこともあり、上画像にある注意書き看板が立てられていました。注意書き内容は以下の通り。
- 川底が突然深くなり(水深18m程度)恐ろしい渦が巻いています
- 沈下橋下流、約20m複雑な水流に注意
- 飛び込みはやめましょう!
- 増水時の遊泳は非常に危険!
「勝間沈下橋」の下は、危険な渦もあります。渦に飲まれて命を落とす可能性があるので、飛び込みは絶対にNG。
危険な渦は、河原から離れた奥の方にあります。遊泳の際は、手前の安全なところから離れないようにしましょう。
「勝間沈下橋」で安全に川遊びを楽しむなら、カヌー体験に申し込もう!
インストラクターがついた四万十川でのアクティビティに申し込めば、安全に川遊びが楽しめます。
カヌー体験に申し込み、清流「四万十川」の川の流れに身を任せて、のんびりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
\ 予約特典の割引アリ! /
住所:高知県四万十市鵜ノ江勝間
マップコード:764 188 160
営業時間:年中無休
入場料:なし
駐車場:あり(20台ほど)